いつもご愛読ありがとうございます。
手技DVDドット・コム 代表の鳥居です。
今度、コンビニに行く場合は、レジ周りを
見渡してみてください。
本日はそのあたりのお話です。
コンビニのレジ周りを想像してみてください。
どんなものが置いてありますか?
ホットスナック、肉まん、あんまん、ガム
チロルチョコも良く置いてありますね。
ちょいパクできる和菓子とかも…
じつはこれ、イギリスで改善していくとの
報告が記事に上がっていました。
● レジ周りの菓子をなくすと食行動が健康的に
https://medical-tribune.co.jp/news/2019/0129518707/
※ メディカルトリビューンより引用
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『これらの店舗のレジ前に配置された商品陳列棚は、
支払いの列に並んだ客の目に触れやすく、
商品の購入を促しやすい"装置"といえ、
...(中略)
Adams氏は「レジに並んでいるときに手に取る
これらの商品の多くは、買うつもりのなかった
ものである可能性が高い」と説明する。』
このことは先生もマーケティングの施策として
『会計場所の近くに物販商材を置く』
ということはご存知だと思います。
このマーケティング手法を利用して、
ファストフード的な商品をコンビニ、スーパー
などでも販売しています。
しかし、この手法が人の健康に与える影響を
調査して、良くないことが分かったため、
自発的に改善しているそうです。
詳しくは記事を読んでいただくとして、
特筆すべきは、そのマーケティング施策の
効果だと思います。
『7,500人分のデータを分析したところ、
(中略)持ち帰らずに食べられる菓子類や
スナック類の購入量が76.4%少ないことも分かった。』
と書かれていることから、逆に7割以上の方が
「必要ないと思っていても買ってしまった」
ものを家に持ち帰る前に使ってくれるということです。
例えば、シール鍼を販売する際、効果をうたう
ポップを駆使して『20本入り1500円』とする
よりも小分けにして体験させてあげてください。
1つ100円でいいと思います。可能であれば、
先生が買い取って無料配布してあげてください。
7割の方がその場でその商品を使います。
もちろん効果がありますので、
「じゃあそれ買います!」となるわけです。
10分、20分しっかり説明して1500円の箱を
買ってもらっても、ご家庭で開封して使って
いない可能性があります。
行きつく先は、メルカリで不用品処分となるわけです。
業者さんから院内物販商品を仕入れる際は
有料でも小分けのものがあるかを確認して
みてください。
もしあれば、単価が高くても購入して利用
しましょう。7割の方が体験してくれる
大きな武器となりますよ!
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