福井新聞のオンライン版に治療代金を
患者さまが決める接骨院の記事が
掲載されていました。
●料金額は客が決める、接骨院の挑戦
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/691418
※福井新聞オンラインより引用
お客さまが値段を決める(いわいる投げ銭)
方式は、じつは海外ではお馴染みの取引方式
なんだそうです。
ロンドンのとあるレストランでは20年以上も
投げ銭方式を続けているそうですが、
日本の治療院ではおそらく唯一だと思います。
じつはこの投げ銭方式、これからの
マーケティングにしっかりマッチしている
販売方式なんです。
多くの経営者から支持されている
コトラー先生のマーケティング理論は
ご存知でしょうか?
現在はマーケティング3.0の時代です。
時代とバージョンを簡単に列記すると…
●マーケティング1.0 製品中心(~1960)
モノがない時代のマーケティング方式で、
いわいる大量生産、大量販売、大量消費ですね。
●マーケティング2.0 消費者中心(~1980)
消費者が好むものを販売し、ファンとして
繋ぎとめるマーケティング方式です。
※このマーケティングをしてますよね?
●マーケティング3.0 価値中心(1990~)
インターネットによる情報収集能力の
向上が引き起こしたマーケティング方式です。
その商品の価値観で購入の可否を決めます。
今後のマーケティング4.0もあるのですが、
これはまた後日…
マーケティング3.0で治療院を運営する事が
今後は必要です。今回の投げ銭も、なぜ
それをするのかのストーリーが価値となります。
しかし、このシステム、サービスのレベルが
如実に分かってしまうので提供する側は
値踏みされるプレッシャーがでてきます。
しっかりと常に最高のサービスを提供する
という意識を持ち続ければ、大丈夫です。
しかも、最高のサービスレベルを維持する
という努力により、レベルアップし続ける
ことができますよね?しんどいですが…汗
ぜひともこれから開院される若い施術家の
先生に導入、チャレンジしてほしいシステムです。
そのためのノウハウ、手技の学習・習得は
当店にお任せください!
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